
水戸芸術館
credit::Kentaro Ohno
都心から車で2時間くらいで行ける茨城。海も山もあり、美味しいものがいっぱい、見所もいっぱいあります。今回は、大洗と水戸に車でドライブしながら遊びに行くのにぴったりの場所をご紹介します。
この記事の目次
1.太平洋に面した鳥居で知られる「大洗磯前神社」
夏は海水浴で賑わう大洗町に鎮座する、大洗磯前神社。初日の出には海から登るご来光と神磯の鳥居を一目見ようと、全国から集まってきます。大洗町が混み合う時期を避け、あえて冬のドライブコースに組み込むことで、ゆっくり参拝できます。
大己貴命・少彦名命を祀った神社です。
神社内には「大洗海洋博物館」が、近隣の海沿いには、渋沢秀雄の描いた明治期のときわ路の水彩画を常設する「大洗美術館」があります。
大洗磯前神社
http://oarai-isosakijinja.or.jp
2.明太子づくしのテーマパーク「かねふくめんたいパーク」
明太子の老舗かねふくが運営するテーマパーク。無料で見学できる明太子工場に、できたて明太子の直売店、フードコートでは明太子を使ったメニューなど、明太子好きにはたまりません。
見学できる明太子工場は、全国のかねふくめんたいパークの中でもかなり規模の大きな工場なのだとか!
かねふくめんたいパーク大洗
https://mentai-park.com/park/ooarai/
3.最近加わった7mの特大カジキが目印に?!「大洗マリンタワー」
1階エントランスホールではお土産物屋や観光情報が、2階にはアニメ「ガールズ&パンツァー」喫茶があります。3階は有料の展望台になっており、大洗の街と太平洋を一望できます。
近くにはスパリゾートのような「ゆっくら館」、商業施設「シーサイドステーション」があるので、ランチはこの周辺で取ることができます。
大洗マリンタワー
http://www.oarai-mt.jp/
4.薬草園があるボタニカルガーデン「水戸市植物公園」
海沿いの大洗町を堪能したら、次は茨城の中心地・水戸へ移動しましょう。水戸市内にはさまざまな美術館や公園がありますが、冬でも温室栽培の植物を鑑賞できる水戸市植物公園へ。
この薬草園は養命酒製造株式会社と提携しており、養命酒とコラボしたハーブの紹介や、カフェでの薬膳メニューの提供、ハーブと親しむイベントなども随時行われています。
イベントや見頃の植物については、公式ウェブサイトで事前に確認を。
水戸市植物公園
http://www.mito-botanical-park.com/
5.冬の茨城のごちそう・あんこう鍋を食べる
「東のアンコウ 西のフグ」と並ぶ、茨城県の冬の味覚・あんこう。見た目は、つぶれたような平たい魚体、大きな頭、巨大な口には鋭い歯が並んでいるグロテスクな魚。ところが、姿に合わずその味は淡白で、女性に嬉しいコラーゲンたっぷり。しかも肉は脂肪が少なく、低カロリーなんですよ。
あんこうは11月~3月が旬ですが、特に肝が肥大する12月~2月が美味しい時期と言われています。
あんこうは「あんこう鍋」でいただくことが多く、茨城県内各地であんこう鍋を食べることができますが、特に、北茨城市、日立市、ひたちなか市、大洗町、水戸市が、あんこう鍋の盛んな地域と言えます。
水戸市内で食べるなら、こちらを参考に。
観光いばらき
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko/anko_mito.html
6.アートな建物を夜に映える光で彩る「水戸芸術館 ライトアップ」
一般の人も参加できるさまざまな芸術ワークショップや、公演、展示会が行われる水戸芸術館では、冬だけでなく通年ライトアップして、アーティスティックなひとときをもたらしています。
22時までライトアップしているので、少し早めの夕食を食べて、アートな建造物を彩る光に思いを馳せてみては。
水戸芸術館
https://www.arttowermito.or.jp/
いかがでしたか。
特に夏は海水浴で混み合うことから、むしろ冬に行っておきたい大洗町と、そこから車で移動しやすい水戸市内でドライブしながら立ち寄りたい場所をご紹介しました。
他にも色々なお立ち寄りポイントがありますが、今回は都心から日帰りで行ける茨城ということで、大洗・水戸周辺を選んでみました。気になる場所がありましたら、立ち寄ってみてくださいね。