茨城県

実はたくさんある!茨城の定番観光スポット

茨城県といえば、魅力度ランキングで6年連続最下位(2018年度)で知られていますが、実は観光スポットが多く、メディアでも取り上げられるスポットがあります。もしかしたら、テレビで見たことがある観光地が茨城県だと知らない人も多いかも。今回は、茨城の定番観光スポットをご紹介します。

1.テレビで紹介される場所だけじゃない!花を楽しむスポット3選

・偕楽園
2月中旬~3月いっぱいまで、水戸の偕楽園・弘道館にて「水戸梅まつり」が開催されます。偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつとして知られており、天保13年(1842年)7月に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されましたものです。

園内には約100品種3,000本もの梅が、春の訪れを告げるかのように可憐に咲き競います。 様々な品種があり咲く時期が異なるため、長期間にわたり観梅を楽しむことができます。

住所: 偕楽園 (水戸市常磐町1-3-3)、弘道館(水戸市三の丸1-6-29)
開園時間: 偕楽園(6:00?19:00)、弘道館(9:00?17:00)
入園料: 偕楽園(無料 ※一部施設除く)、弘道館(大人200円、小・中学生、70歳以上100円)

問い合わせ: 029-244-5454 (偕楽園公園センター)、029-231-4725 (弘道館事務所)

茨城県観光物産協会 >偕楽園
https://www.ibarakiguide.jp/kairakuen.html
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/kairakuen.html
茨城県観光物産協会 >弘道館
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/kodokan.html

・笠間つつじ公園
4月中旬?5月上旬にかけて「笠間つつじまつり」が開催されます。標高143メートル・約7ヘクタールの園内には、様々な種類のつつじ約8,500株が、山一面に植えられていて、見応えバッチリ!桜の季節が過ぎたら色とりどりの「つつじ」を見に、笠間まで足を伸ばしてみては。

住所:茨城県笠間市笠間616?7
開園時間: 8:00?18:00
入園料: 大人(高校生以上) 500円、中学生以下無料、及び障がい者手帳をご提示の方は無料(障がい者一名につき介護者一名は無料)
※ 20名以上は団体割引あり

問い合わせ: (一社)笠間観光協会 0296-72-9222

つつじは、筑波山で4月下旬?5月中旬に見頃を迎えます。
ケーブルカーに乗ってつつじを見に行くのも、いいですね。

茨城県観光物産協会 >笠間つつじ公園
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/tsutsuji_park.html
笠間つつじまつり(笠間市)
https://is.gd/faquK4

・国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園といえば、一面の青いじゅうたんのようなネモフィラが有名です。ネモフィラは4月中旬?5月上旬に咲き、桜の時期が終わったつつじと同じ頃に楽しめる花です。
丘一面に広がる真っ青な花のじゅうたんを一目見ようと、たくさんのお客様で賑わいます。

国営ひたち海浜公園では、他にもたくさんの花が一年中楽しめます。7月上旬?10月下旬まで楽しめるコキアは、7月?9月上旬頃までライトグリーンでまるっとした形と、柔らかな感触を楽しむことができ、それ以降はだんだん赤く色づいていき、色鮮やかに紅葉していきます。

こちらもネモフィラ同様、人気があります。

その他、コスモスや桜、水仙、ひまわりなど、四季折々の花をその季節に楽しむことができます。冬にはサザンカや椿、アイスチューリップなどが園内を彩ります。

国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター
住所: ひたちなか市馬渡字大沼605-4
開園時間: 9:00?17:00(季節により変動あり)
休園日: 月曜(祝日の場合は翌日、時期により毎日開園)
入園料: 高校生以上450円、65歳以上210円、中学生以下無料
※20名以上の団体割引あり

国営ひたち海浜公園
http://hitachikaihin.jp

2.太平洋に面した、海の近くで遊ぼう!

茨城県は、北関東の中で唯一海に面しています。せっかくなら海の近くまで行ってみよう!
今回ご紹介する「大洗町」は、アニメ『ガールズ&パンサー』の聖地。観光で来る人と、ガルパンファンとして来る人で賑わう街です。

・海で遊ぶ!大洗海水浴場と大洗サンビーチ海水浴場
大洗には岩と岩で囲まれた水の透明度が高い、磯釣りでも人気の高い「大洗海水浴場」と、遠浅で透明度の高い海水が家族連れに人気の「大洗サンビーチ海水浴場」、そして大洗サンビーチ海水浴場には、車椅子の方も海を楽しめるように、砂浜移動用の車椅子やライフジャケットの貸し出し、車椅子対応のトイレや更衣室を用意した「ユニバーサルビーチ」として整備されています。

大洗観光協会 >大洗海水浴場
http://www.oarai-info.jp/page/page000008.html

・めんたいパーク
明太子の老舗メーカー・かねふくが運営する「めんたいパーク」が、茨城県の大洗にもあります。海に遊びに行ったら、めんたいパークでも遊びつつ、お土産を購入しに行ってみましょう。

工場の中を見学したり、工場で出来立ての明太子を直売所で購入できます。出来立ての明太子の美味しさを実感できるはず!お土産にも喜ばれそう。

お土産を家で開けるまで待てない!という方は、工場で出来立ての明太子の試食をいただきましょう。

パーク内のフードコートでは、明太子を使ったグルメが味わえます。おにぎりはもちろん、プチプチっとした食感がやみつきに!他では味わえない「明太子ソフトクリーム」も人気の品だとか。

明太子ができるまでを見て・味わえるテーマパークなので、家族の社会科見学にもぴったりですよ。

かねふく めんたいパーク大洗
住所: 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
開園時間: 9:00?18:00 (工場は16:30まで)
定休日: 年中無休
入園料: 無料

かねふくめんたいパーク大洗
https://mentai-park.com/park/ooarai

・大洗磯前神社
海に面した神社で、パワースポットとしても知られている神社です。
茨城の縁結び神社としても人気が高い神社ですが、御祭神は少彦名命と大己貴命で、海と家内安全のお願いに功徳があるとか…
ビーチで遊ぶ前に、大洗磯前神社で安全祈願してから行ってみてはいかがでしょう。

一の鳥居、二の鳥居のほか、海に面した岩にある神磯の鳥居があります。
毎年正月には宮司以下神職が、神磯の鳥居まで降り立ち、太平洋から登る初日の出を奉納しています。

大洗磯前神社
住所: 東茨城郡大洗町磯浜町6890
TEL: 029-267-2637

大洗磯前神社
http://oarai-isosakijinja.or.jp

3.北茨城で、豊かな自然に触れよう

茨城は海だけじゃない!小高い山やせき止めたダム湖など、外遊びが楽しくなるスポットがあります。

・竜神大吊橋周辺
日本最大級の大吊橋がある竜神峡は、茨城県北部にある奥久慈県立自然公園にあります。
大吊橋は375mあり、歩行できる吊橋の中では日本最大級!そして、ダムの湖面からの高さは100m。橋の上から望む景色は、四季折々の表情があり、ぐるりと見渡す大パノラマに圧倒されます。

さらにスリルを求める方は、吊橋に設置されている「のぞき窓」で景色をのぞいてみて!
高さ最大100mのスリルを味わえますよ。

スリリングな大吊橋を渡ったら、愛の鐘を鳴らしてみては。「木精の鐘」と呼ばれるカリヨン(複数の鳴らす楽器)があります。ここで愛の鐘を鳴らすと幸せになれるとか。

さらにスリルを求める方は、絶景パノラマの中でバンジージャンプはいかがでしょう。竜神バンジーは日本一高いブリッジバンジー。毎年1万人以上の人たちがチャレンジするという竜神バンジー。スリルと絶景で思い出に残ること、間違いなし!

バンジーを行う上での注意点や予約はこちらから。当日飛び入り参加も可能ですが、予約の方が優先なので、バンジーにチャレンジすると決めた場合は予約していくことをおススメします。

竜神バンジー 予約ページ
http://www.bungyjapan.com/ryujin

竜神峡では、バンジー以外にも楽しめるアクティビティがあります。大吊橋を渡り、竜神湖へ行くルートや、男体山・白木山を行くルートなど、ハイキングコースも充実。気候条件が合えば、富士山が見えることも。

竜神大吊橋 >ハイキングコース
https://ryujinkyo.jp/contents/fun/hiking.html
竜神大吊橋 >ハイキングモデルコース
https://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/modelcourse/activity.html

このほか、竜神湖でカヌーツーリングをしたり、バーベキューを楽しんだり、キャンプを楽しめるアウトドア派には1日じっくり楽しめるアクティビティが満載です。

竜神峡:茨城県常陸太田市天下野町2133-6

竜神大吊橋(りゅうじんおおつりばし)
https://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp

いかがでしたか?

自然が豊富で家族や仲間と楽しめるスポットがたくさんある茨城。今回は定番の観光スポットをご紹介しました。みなさんも行ってみると「魅力度ランキング47位」を不思議に思うかも。

 

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