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金沢には観光で回りたい美術館がいっぱい!まずは行っておきたい美術館5選

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館
credit::yisris

『 金沢には観光で回りたい美術館がいっぱい!まずは行っておきたい美術館5選』

江戸時代に加賀百万石として繁栄をもたらし、芸術文化に優れていたという加賀藩。幸いにも第二次世界大戦での空襲を免れたこともあり、明治政府は早くから芸術活動をバックアップしてきました。

今でも市街地には歴史的な風情が残されており、「古都金沢」として観光客で賑わっています。その中で金沢では数々の工芸品や現代美術を鑑賞できる美術館があります。今回は、金沢観光で訪れたい美術館をご紹介します。

1 思いを馳せる自分を振り返る場所・鈴木大拙館

金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙についての理解を深めるとともに、来館者自らが思索する場として利用するために開設されました。ゆっくり時間をかけて過ごしたい場所ですよ。

石川県金沢市本多町3-4-20

開館時間:午前9時30分から午後5時
※入館は午後4時30分まで

休館日:
毎週月曜日 ※月曜日が休日の場合はその直後の平日
年末年始 ※12月29日から1月3日
※展示資料の整理等のため休館する場合があります。

入館料金は310円ぐらいだと思います。
ただし、詳細情報は変更になる事があります。
詳しくは下記サイトでお確かめ下さい。

鈴木大拙館
http://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/index.html
(公財) 金沢文化振興財団 金沢市文化施設共通観覧券
https://www.kanazawa-museum.jp/passport/index.html
1ウィークとくとくミュージアムめぐり
https://is.gd/BZDWSP

2 蓄音器の音を比べてみよう・金沢蓄音器館

戦前から蓄音器店を開いてきた店主が音楽を通じて地域文化に貢献したいとスタートしたことがきっかけで蓄音器を集め、SPレコード2万枚ものコレクションになりました。現在は金沢市が譲り受け、2001年7月に金沢蓄音器館が開館しました。

蓄音器の音をたのしんだり、数々の蓄音器コレクションを見たり、音の聴き比べをすることができます。時間をゆっくりとって楽しみたい場所です。

石川県金沢市尾張町2-11-21

開館時間:10時~17時30分(入館は17時まで)
休館日:年末年始(12月29日~翌年1月3日)
資料展示替えのための臨時休館

観覧料金、その他詳細情報は変更になる事があります。
詳しくは下記サイトでお確かめ下さい。

金沢蓄音器館
http://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/index.html

3 さまざまなアートが集まる・石川県立美術館

展示室がいくつにも分かれていて、期間を決めて古美術や近現代工芸や、近現代絵画や彫刻など、さまざまなジャンルの美術・工芸が展示されているので、目を楽しませてくれます。美術館の中に、石川県出身のパティシエ 辻口博啓氏がプロデュースするスイーツを楽しめるカフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」があります。

石川県金沢市出羽町2-1

開館時間:午前9時30分から午後6時まで(入場は午後5時30分まで)
カフェ ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWAの営業は午前10時から午後7時。
年中無休です。

休館日:展示室は展示替え期間と年末年始に閉室。それ以外は月曜日も開館、ただし、1階企画展示室と2階コレクション展示室のどちらかが閉室している場合があり、年間スケジュールをご確認頂くことが賢明かと思います。
カフェ ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA は年中無休です。

石川県美術館
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp

4 みんなで創り上げるミュージアム・金沢21世紀美術館

新しい文化の創造と新たなまちの賑わいの創出を目的に開設された美術館です。市民と作る参画交流型であり、地域の伝統を未来につなげて、世界に開いていく美術館として、デザインもまちに開かれた公園をコンセプトに、開放的なデザインで作られています。

石川県金沢市広坂1-2-1

■開館時間
展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーン:9:00~22:00 *各施設の開室時間はそれぞれ異なる。

詳しくは下記をご覧下さい。
金沢21世紀美術館 施設のご案内
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=10

■休館日
展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
交流ゾーン:年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。

金沢21世紀美術館
https://www.kanazawa21.jp

5 金箔に魅了されるかも・金沢市立安江金箔工芸館

日本で生産される金箔のほとんどが金沢で生産されています。この工芸館は、金箔職人の安江孝明氏が「金箔職人の誇りとその証」を後世に残すため、私財を投じて金箔にちなむ美術品や道具類を収集し、展示したことが始まりと言われています。

のちに金沢市に寄贈され、国内で唯一の金箔の博物館として現在は東山にて開館しています。金箔について色々なことを知りたいなら、まずはここへ。
金箔の美しさに魅了されるかも。

石川県金沢市東山1-3-10

開館時間:午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
展示資料の整理等のために必要とする期間

詳細は下記でお確かめ下さい。
金沢市立安江金箔工芸館
http://www.kanazawa-museum.jp/kinpaku/index.html

いかがでしたか。

加賀百万石の時代から工芸品が大切にされてきたこともあり、今でも金沢を中心に伝統工芸が残っています。ほかにもたくさんの美術館がありますので、お目当ての美術館を見つけたら、1日ゆっくり「美」と戯れてみてはいかがでしょうか。

 

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