金沢市

金沢・加賀百万石を堪能する観光コースのヒント

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

北陸新幹線が開通して関東からも行きやすくなった北陸。中でも「金沢」は歴史と情緒のある街として、現在でも人気の高い街です。観光で気になるところに行くのもいいのですが、色々な地域をコースにしてご紹介します。

1 初めての金沢なら、定番のコースで

「金沢」と聞いて思い浮かべるのは、加賀百万石の城下町てはないでしょうか。美しい庭園として有名な兼六園や、古き良き街並みを活かした”ひがし茶屋街”。しゃれたカフェや美味しいレストランも多く、北陸新幹線開業のフィーバーを過ぎても、相変わらず人気の高い旅行先です。

美味しいもので外せないのが、「近江町市場」。新鮮な魚介類は、購入したら市場内から発送する事が出来ます。夏なら涼を取る(りょうをとる)ために氷柱(つらら)が置かれるなど、どこかノスタルジックな雰囲気を持つ市場です。

市場は夕方までのお店が多いので、行くなら午前!
早めの昼食や軽食とお買い物を楽しんだら、お土産は送ってしまって、兼六園へ。

園内には、金澤神社がありますし、近隣にはステンドグラスが目を惹く(ひく)尾山神社や、ウサギのようなイヌのような、ゆるーいかわいらしいキャラ・きまちゃんがいる石浦神社(いしうらじんじゃ)もあります。

普段、美術館に縁がない方も、21世紀美術館にはぜひ足を運んでみて!
建物自体がすでにアート、いや、アミューズメントなのです。

金沢駅を起点にして循環バスで回れるので、初めての金沢なら定番コースを行くのがおススメです。お土産は、金沢駅の商業施設でほぼ、揃(そろ)います。

2 伝統工芸で金沢の粋(いき)を知る

定番コースとは違うところ、または、体験型のコースでしたら、伝統工芸を体験出来るクラフトコースがあります。金沢は加賀百万石が生んだ「伝統工芸の街」。行政もバックアップして、伝統工芸の熟練した技や、技法の美しさをPRしています。

金沢漆器(しっき)にきらびやかな「蒔絵(まきえ)」を施す体験や、九谷焼(くたにやき)への絵付(えつ)け、金箔貼り体験、加賀友禅(かがゆうぜん)の彩色体験や加賀友禅の着付けの他に、「希少工芸」に分類される加賀水引(かがみずひき)や加賀繍(ぬい)、加賀毛針(けばり)などもあります。

そして、加賀といえば「茶の湯」文化。加賀百万石を築いた前田利家が、加賀藩の茶道の文化を「たしなみ」として定着させたと言われています。

茶道とは切り離せない「和菓子」。
和菓子作りの体験もあります。

体験型のコースは所要時間に余裕を見ておく事と、事前予約が必要な施設があります。

まずは、金沢市観光サイト、「金沢旅物語」を見てみましょう。

一般社団法人 金沢市観光協会 「金沢旅物語」
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
パンフレットダウンロード
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/pamphlet/index.html
金沢の観光情報
https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/links/index.html

3 加賀百万石のパワースポットへ

金沢を含む、石川県・加賀地方は、霊峰・白山を望むエリア。
パワースポット好きなら、金沢から足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

オススメのパワースポットはこちら。
・白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)
http://www.shirayama.or.jp

地元では『しらやまさん』と呼ばれる神社で、結びつきの神様である菊理姫(くくりひめのかみ)をお祭りしている白山神社(しらやまじんじゃ / はくさんじんじゃ)系の総本山です。

公私ともにご縁に恵まれたい方に。

・金劔宮(きんけんぐう)
https://ishikawa19.com/hakusan/shrine-kinkenngu

実は隠れパワースポットとして知られている神社です。
白山(しらやま)さんをお参りしたら、そのまま巡って金運もアップさせましょう!

いかがでしたか。

モデルコースとしてではなく、どのような場所があるかに着目して、今回はご紹介しました。あなたのお気に入りの金沢・加賀地方が見つかりますように。

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