金沢市

古都・金沢で観光に外せない施設7選

金沢城公園
credit::Yoshihide Urushihara

「観光で金沢に行くなら、ここは外せない」という場所や施設がたくさんあります。その中から特に人気の高い場所をご紹介します。

1. 兼六園

回遊式庭園(かいゆうしきていえん)は、日本庭園の形式のひとつで、園内を回遊して鑑賞する庭園。園内を回遊する形式の庭園は日本以外にも存在するが、回遊式庭園という語は主に日本庭園のみを指して用いられる。
https://is.gd/HxsieL

金沢に行ったなら、ここは必須ですよね。江戸時代の代表的な回遊池泉式庭園で、日本三名園の一つとしても有名な場所。兼六園の名前の由来は、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つを兼備する名園である事からつけられたとか。

自然を満喫出来ますし、とにかく広い!そして意外とアップダウンがあります。なので、歩きやすい靴で行く事をオススメします。四季折々に見せる風情と夜のライトアップで、昼も夜も堪能出来る場所と行っても過言ではないはず。

兼六園 ウェブサイト
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

2. 金沢城公園

様々な復元で、当時の姿を忍ばせるポイントがたくさんある場所。兼六園と隣り合わせですが、こちらもかなり広いので、兼六園と両方見て回ると、それだけで一日必要かもしれないくらい、見どころがたくさんあります。石川門や三十間長屋のように重要文化財に指定されている建築物もあります。

金沢城公園 ウェブサイト
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/index.html

出口を間違えなければ、ステンドグラスの神門で有名な、前田利家公とお松の方を祀った尾山神社も近いので、そちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

尾山神社 ウェブサイト
http://www.oyama-jinja.or.jp

3. 茶屋街(ひがし、にし、主計町)

金沢といえば「茶屋街」。一番賑わいを見せているのは、ひがし茶屋街ですが、主計町(かずえちょう)やにし茶屋街にも、こだわりのお店や歴史的な建造物も残っています。伝統的建造物が並ぶ町並み、そのものの歴史的価値と景観、その風雅(ふうが)な佇(たたず)まいは、タイムスリップしたかのような錯覚を感じられるほど。

茶屋街では、建造物を活かしたカフェや雑貨販売を行なうお店が多く、行き交(か)う人達の目を奪(うば)っています。それぞれの茶屋街の特徴があるので、街歩きをして比べてみても楽しいですよ。

ひがし茶屋街
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6320
主計町茶屋街
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/4949
にし茶屋街
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6027

4. 石川県庁舎展望台ロビー

石川県庁の19階にある展望台は、どなたでも入れて入場無料なんです。他にあまり高い建物がないので、天気が良ければかなり遠くまで見渡す事が出来ます。展望ロビーでは、その時々で展示やイベントを開催している事があるので、それをみるのも楽しいですよ。19階には、日曜の夕方まで開いているカフェもあります。

石川県庁 ウェブサイト
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/4949

5. 卯辰山(うたつやま)公園

「十二支 方角」で検索
https://is.gd/6OnzcP
・卯辰(うたつ):卯と辰との間の方角。東と東南東との間。

卯辰山とは金沢城から見て東(卯辰の方角)に位置する事から名づけられた山で、宇多須(うたす)山、向(むかい)山、夢香(むこう)山、臥竜山(がりゅうざん)、春日(かすが)山等多数の別名があります。

泉 鏡花(いずみ きょうか、1873年(明治6年)11月4日 - 1939年(昭和14年)9月7日)は、日本の小説家。明治後期から昭和初期にかけて活躍した。小説の他に戯曲や俳句も手がけた。本名、鏡太郎(きょうたろう)。金沢市下新町生れ。

尾崎紅葉に師事した。『夜行巡査』『外科室』で評価を得、『高野聖』で人気作家になる。江戸文芸の影響を深くうけた怪奇趣味と特有のロマンティシズムで知られる。また近代における幻想文学の先駆者としても評価される。他の主要作品に『照葉狂言』『婦系図』『歌行燈』などがある。
https://is.gd/tPQsR8

春は桜、秋は紅葉の鑑賞に訪れる人が多いほか、泉鏡花の文学碑や相撲場などもあり、巡るスポットがたくさんあります。また卯辰山からは金沢の街が一望出来、夜景スポットとしても人気の高い場所です。

卯辰山公園
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/29004/park/park/utatsuyama/utatuyamaannai.html

6. 金沢港いきいき魚市

金沢港や醤油の町・大野に近いところにある、「金沢港いきいき魚市」では、石川の地で魚を獲る漁師さん達がお店を開いて販売しています。業者さんだけではなく、一般に開放しているので、鮮度もいきいき、価格もリーズナブルに、石川県産の魚介類を手に入れる事が出来る施設です。

その場で食べたい!なら、お買い物するなら、水揚げされたばかりの朝一がオススメ!

金沢港いきいき魚市 ウェブサイト
https://ikiiki.or.jp

7. 近江町市場

金沢で食べ物といったら、ここに行かずにどこへ行く?というほどに有名な金沢の台所・近江町市場。兼六園やひがし茶屋街といった観光の中心部にも近くて便利。鮮度の高い魚介類を購入したら、近江町市場の中にある宅急便センターより発送する事が出来ます。持ち歩かなくても良いところも魅力のひとつ。

また、カキやホタテなどお店で購入し、店前で食べるスタイルもあり。ランチを近江町市場で食べてから、観光に向かうのであれば、お昼の時間帯より早めにしておく方が時間を節約出来ます。

市場なので朝早い分、夕方になると閉めるお店も多いので、近江町市場で何かを買っていこうという方は、先に近江町市場へ行ってから、次のところに行く事をオススメします。

近江町市場 ウェブサイト
https://ohmicho-ichiba.com

いかがでしたか。

金沢で観光しておきたい施設をご紹介しました。金沢の街中は、北陸の中では比較的動きやすいのですが、移動は電車ではなく主にバスになります。レンタサイクルも充実しているので、行きたいところをリストアップして、巡る順番を決めて行動すると、さらに有意義な旅を過ごせそうですね。

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